3月18日午前3時20分ごろ、三浦市剣崎沖6キロの海上で、貨物船ビーグルIII(総トン数1万2630トン)と韓国船籍の貨物船ペガサスプライム(総トン数7406トン)が衝突。 ビーグルIIIが沈没しました。この沈没した船から重油が漏れて広がっています。 海上保安庁や近県の自治体が油の除去作業にあたっていますが、すでに房総や湘南の海岸で、多くのオイルボールが発見されていています。 このオイルボール、まるでアスファルト餡をまとったアスファルト団子の様な物で、べっとりと付いてなかなか取れません。 海の波間に漂う物から海岸にべっとり吸い付いた物、はたまた海岸のヒジキなどの海産物にまで絡みつき、漁具もベットベト。地元の漁師さんたちにとっては死活問題です。 サーファーの皆さんもオイルまみれになりながら回収作業をされていますが、なかなか綺麗にならないようです。(頑張って!!)

釣りなど海に行かれる際は、海岸に付着している「オイルボールの回収」も忘れずに心掛けてくださいね ! 尚、海で付いたオイルボールの汚れ落としには、 スロービレッジの万能洗剤 All things in Nature が、良いらしいですよ。